プロとアマ

こんにちは!
毎日パン屋で修業中の僕です!
ワーキングホリデー残すところ、
10ヶ月になりました。
最近はやっと通常業務に慣れ、スケジュール通りにパンを作れるようになってきたのですが、、
ある感情が出てきてしまいました。
「もっとパンを学びたい。」
これです。
もう接客とかどうでもいい(どうでもよくありません笑)
とにかくパンと向き合っていきたい。そんな気持ちです。
ワーキングホリデー終了後も
もう少しこちらに残り、パンをとことん学ぼうかと思っているところです。
ところで今日は、
タイトルの通り、
「プロとアマ」についてです。
営業マン時代、
散々偉そうに、新米美容師さんに対して「プロってのは〜」という講習をしてきましたが、今僕がそれにぶち当たってます。
皆さんプロとアマの違いわかりますか?
僕はサーフィンが趣味。
時間があればサーフィンをしています。
いつも入るポイントで、
いつもの板(サーフボード)で
体調も最高。
そんな時は自分でも納得のいくサーフィンができます。
しかし、
いつもと違うポイント
いつもと違う板(サーフボード)
ちょっと筋肉痛。
そんな時はあまりいいサーフィンができません。
僕は学生時代、小学校から高校まで、ずーっと野球をしてきました。
雨の日も風の日も。
12年間356日24時間野球のことを考えていました。
そうすると少しの違いに気づき、
自分で修正し、ある程度のパフォーマンスがいつでもできるようになっていました。
例えば、
僕はピッチャーなので、
マウンドが雨でビチャビチャでもしっかり試合で投げます。
ボールの硬さが湿度や気温で毎回違うことだってわかる。
ボールの縫い目がボールによって違うことだってわかるし、このボールならどの変化球がかけやすいかだってわかる。
ちょっとすごくないですか?笑
(すみません。調子に乗りました。)
サーフィンは8年くらい
野球は12年。
でもプロになれなかった。
じゃあパンはどうだ?
今、小麦粉と塩と水と
ボロボロのオーブンと
ボロボロの家庭用ミキサーを渡されて、僕は最高のパンが作れるのか?
絶対に作れません。
今、お店のパンを全て作らせてもらっていますが、プロじゃないんです。
それに気づいてしまったとき、
もう一度、基礎からパンをしっかり学び、働いているパン屋のボスから技術は全部盗もうと、改めて気持ちが引き締まりました。
明日、
自分の酵母を育て始めます。
そして自分のパンを時間外でつくります。
「これが俺のパンだ」
そう言えるように、
どんな状況、どんな道具でも
最高のパンが焼けるように
「プロ」になるために、
日々研究していきます。
パン屋ってすごい難しい。
そしてすごい楽しい。

少しでも私たちに興味を持って頂けたらコメントください!